A
アルファベットとしての発音
Aは、eiと発音します。
単語としての発音のeと、単語としての発音のiの組み合わせです。
単語としてのeは、「え」の口をして、舌を少し持ち上げ、下の歯の上の辺りに舌先をのせ、少し笑顔になってから、声を出した時の音です。
エとアが混じったような音が聞こえてくるはずです。
その後、iの音を出すために口を橫に引っ張るようにして、「いーだ!」という時の口で「イ」と言います。
a
単語としての発音
aの発音は主に3つあります。
apple の a [æ]
- 口を「あ」の形に開きます
- 舌先を、下の歯の上にのせるようにして、舌を浮かせます
- 舌が上がり、喉の奥が少し詰まった状態のまま、息を吐いて音を出します
音は、エとアが混じったような音がします。
ago の a [ə]
- 口を小さめの「あ」の形に開きます
- 舌先は下の歯の裏側にくっつき、少し沈んだ状態にします
- 喉の奥から短めに音を出します
音は、短いアの音がします。
art の a [ɑ]
- 口を「お」の形に開きます
- 舌先を下の歯の上にのせ、少し浮かせます
- 舌が上がり、喉の奥が少し詰まった状態のまま、息を吐いて音を出します
音は、オの混じったアの音がします。
awfulのように、aであっても、アに近い音の発音をしないものもありますので、注意してください。
awfulはoの発音で学習する、[ɔ]の音です。
例外の音
Australiaのように、auの組み合わせで、o [ɔ] の音を出す場合があります。
aか anか 冠詞の用法
母音のaは、数を表す冠詞はanを使用します。
an apple [æ]
an award [ə]
an art [ɑ]