おすすめの勉強法 [初級編]

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英語学習で一番大切なことは:目標

 

学校で覚える英語が身につかない最大の理由は、「必要性がないから」です。

 

英語学習で大切なことは、大学受験や留学、旅行、就職などをきっかけに、英語能力を手にしたいという思いを高めることです。

英語の参考書を開いたはいいものの、勉強が続かないのは、実際に英語を使用しなくてはならない状況が差し迫っていないからです。

 

英語学習の第一歩は、目標を定めることです。

 

[TOEIC][大学受験][英語圏への旅行][英検][留学][ワーキングホリデー][就職]

 

理由はどれでも良いです。自分がこれなら、と思えるものを第一の目標にし、旅行をすると決めたなら、試験を受けると決めたなら、まずは予約や申し込みをしましょう。

 

 

英語学習が必須事項になったら

 

英語学習の基礎、初級の段階で必要なことは、赤ちゃんが日本語を覚える過程と同じです。

 

「暗記」です。

 

赤ちゃんが、次第に言葉を話せるようになるのは、身近な人の言葉の使い方を聞いて、繰り返し話して、暗記して覚えるからです。

自ら考えて言葉を生むことはありません。

 

暗記と聞くと、げ、と思う人もいるでしょうが、日本語で言葉の意味や、状況(コンテクスト)を理解することができる分、学習時間は圧倒的に短くて済みます。

 

覚える時は、単語ではなく、必ず文で覚えます。

 

このとき、文法についてはほとんど気にしなくて大丈夫です。

 

文法については、その文章の中のどれが主語で、どれが動詞かが分かれば十分です。

 

 

暗記するべき一冊

 

 

 

音声を繰り返し聞いて、追いかけるように喋りながら(シャドーイング)、かるたを覚えたように、百人一首を覚えたように、歴史上の人物を覚えたように、暗記します。

 

音を聴きながら、抑揚(イントネーション)や英語のリズムを真似て喋りましょう。

 

(発音については、規則と口の形を覚えることで簡単にマスターできます。耳で聞いて、発音しようとしていると、なかなか日本語英語の癖が抜けません。発音は別で学習しましょう   耳で聞かない発音法はこちら

 

急がば回れ、です。

短期間で劇的に英語力を上げたい場合には、必須単語が入っていて、よく練られた文を暗記するに限ります。

 

 

文法が気になる! 副詞や形容詞を問う問題が出る!

 

基本的には、初級の段階の勉強で文法について必死になって学ぶ必要はないと思います。

 

ただ、大学受験などでは文法を重点的に問われることもあります。

そんな時にやるのなら、これがおすすめです。

 

 

 

 

正直暗記ばかりは飽きる! 英語学習にも抑揚が欲しい!

 

本を開いて暗記ばかりしていると、疲れてくることもあります。

英語に対する熱意を失わないことが、初級段階の学習では何より重要です。

 

少し違った形で英語に関する情報が頭に入れば、リフレッシュしながら英語へのモチベーションを上げることができます。

 

ラジオ講座やポッドキャストはそんな時に役立ちます。

 

 

 

NHKの遠山顕さんのラジオ講座は特におすすめです。分かりやすく、使える英語が学べます。

 

 

楽しいことが何より一番! 好きな映画で英語を学ぼう。

 

好きな外国映画はありますか?

 

内容は知っているけれど、まだ何度でも見たい。

そんな映画を利用しての学習は効果が高いです。

 

英語の字幕(Subtitle)にして、繰り返し何度も見て、英語に耳を慣らし、表現をどんどん覚えましょう。

おすすめは、High School Musicalです。

 

 

その他の提案

 

ゲームで学習

発売以来ずっと人気なのがDSの英語漬けです。

色々なシチュエーションでの英語が学べること、ゲーム感覚で学べることは大きな利点です。

 

 

 

タイピングで英語学習

 

英語のタイピングを覚えることも、留学の際には大切です。

初級の必須学習事項ではありませんが、タイピングができるか気になった時には、こうした学習法を用いてみてはいかがでしょうか。

 

 

検索・参考書

Toeic対策や、単語・熟語の検索にはアルクが便利です。

 

 

一つの単語にいくつもの意味があるために混乱した時などに、辞書を引くよりアルクで使用例の一覧を見てみると、すぐに答えに辿り着けることもあります。

 

 

初級学習の注意点! お金はかけない! 時間もかけない! 情報を増やさない!

 

お金をかけて、途中で投げ出してしまうと、次のやる気になかなか繋がりません。

参考書の数も多くしてしまうと、勉強は続きません。

短期的に集中して勉強しても、頭から抜けてしまっては意味がありません。

 

言語はこつこつと、毎日繰り返して覚えることが大切です。

あれもこれもと思わずに、楽しめることを中心に学習しましょう。

 

 

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