H
アルファベットとしての発音
Hは、eitʃと発音します。
単語としてのeの発音、iの発音の後に、tʃの発音をします。
単語としてのeの発音のため、舌は少し浮かせ、口をわずかにぽかりと開いて、
そのままの状態で「エ」という音を喉から出し、単語としてのiの発音のために、
「いーだ!」と歯を剥くときのように思い切り口を橫に広げ、少し口角を上げて笑うようにして「イ」と言います。
そして、チ、と言いながらアヒル口をします。
h
単語としての発音
口を開いて、舌を少し持ち上げ、息を吐き出します。
その時の空気の漏れる音がhです。
息を吐き出している時に、喉が少し詰まった感覚があると思います。
hの場合は、次に続く母音がきてはじめて音がします。
空気の漏れる音+母音の音です。
舌の位置が下に沈み込んでいると、空気の漏れる音が出しにくいです。
舌はわずかに浮かせることを常に意識しましょう。
単語としてのhの発音は主に2つあります
hat の h [h]
- 口を「あ」の形に開いて舌を少し浮かせ、息を漏らしながら、次のaの音を準備しておきます
hour の h [無音]
- 音を出ささないhの場合は、次の音から発音がはじまります
aか anか 冠詞の用法
hの冠詞は、aの場合と、anの場合があります。
hatの場合は、hの発音があるので、a hatですが、hourの場合、母音のoの発音から始まるため、数を表す冠詞はanを使用します。
a hat
an hour