一人称と二人称
一人称
英語では自分(一人称)と、あなた(二人称)と、それ以外(三人称)を使い分けて表現します。
自分について、単数の場合はI am, 複数の場合はWe areと表現します。
二人称 youの使い方
向かい合う相手、または、向かい合う相手全体については、単数の場合you are, 複数の場合もyou areと表現します。
ライティングなどで、「みんなリサイクルについての意識を高めた方が良い」と表現したい場合、つい、Weを使用してしまうことがありますが、Weというのは、自分を含む集団を示しているので、話しかけている人々に意識を高めて欲しい場合には、youを使います。
三人称
それ以外、例えば、彼、彼女、それ、彼女と彼ら、それらといった表現は、単数の男性ならhe is, 単数の女性ならshe is, 物ならit is, 複数の場合は全てthey areで表現します。
※ 性別が分からない、性別について言及したくない場合にも、they を使います。
まだ性別が分からない赤ちゃんなども、一人だけの場合でもthey areを使います。
これらは主格と呼ばれ、文の主語に使われます。
所有格
誰の~という所有を意味する表現の場合、my idea, our idea, your idea, his idea, her idea, its idea, their ideaと変化します。
Its ideaというのは、そのアイデアそのものは、という意味です。
目的格
誰に~、誰を~、という、目的を意味する表現です。
for me, for us, for you, for him, for her, for it, for themと変化します。
for itとは、そのために、という意味です。
所有代名詞
それは私のものだ。あなたのものだ。と所有を代名詞で表します。
It’s mine. It’s ours. It’s yours. It’s his. It’s hers. It’s theirs.となります。