法助動詞 [Modal verb] 3 WillとWould, MayとMight

助動詞 will would may might 文法
スポンサーリンク

WillとWouldの使い方

 

Willは、未来のことについて話す以外にも、許可を求める表現があります。

何かを約束をする表現として使われます。

 

過去についての話で、「~しようとしていたんだけど」という過去の中での、未来的な表現については、Willは使用できません。

その場合に、Willの過去形であるWouldが用いられます。

 

I had a terrible night. The baby wouldn’t go to sleep. (赤ちゃんが寝てくれなくて、大変な夜だった)

 

 

また、Ifを用いて、もしも~していたらと表現する場合に、Wouldで、仮定を表すことができます。

 

It would be very expensive to stay in a hotel.  (ホテルに滞在するのは高いでしょう?)

 

 

会話の中でもトップレベルで使用されるWouldの使い方

 

普段の会話の中では、wouldは頻出の助動詞ですが、その現在形での使い方について習うことはあまりないと思います。

 

例文It would be nice to…

~するのは良さそうだね。

 

I wouldn’t say.

私なら言わないかな。

 

I’d be here a bit longer, but I have to go.

もうちょっと居たいんだけど、行かなくちゃ。

 

I would ~ で、~したいという気持ちを表現できます。~したいというと、ついwantを思い浮かべてしまう方もいると思いますが、

かなり強い欲しいという意味を持つwantよりも、ちょっとしたことで「いいね」、「そうしたい」という意味を伝えられるwouldは便利なので、本当に良く使います。

 

普段使いのwouldの表現を増やすと、会話がスムーズになると思います。

 

 

May とMightの使い方・違い

 

May, Mightは、不確かなことについての情報を伝えます。

 

実際に起きるかも知れないことについては、Mayを使用します。

 

例文She may lose her job.

We may go on vacation.

 

Mayは現在についての丁寧な表現(May I try it on? など)としても使えますが、You may not!(それはしてはいけませんよ!)という言い方の場合、厳しい表現になります。

 

仮説や、事実に反すること、可能性の低いことについてはMightを使用します。

 

例文If you hurry, you might get there on time.

If we win the lottery, we might buy a house.

 

過去形の表現

 

may/might + have +過去分詞(done)の形で、過去について表現できます。

 

例文She may have lost.

You might not have known that.

 

 

Couldとの比較

 

MayとMightと同じように、可能性があるという表現はCouldを使っても表せます。

 

It could be happen.

 

ただし、否定形の場合には、可能性はMayかMightでなければ伝えられません。

 

It couldn’t be happen.        完全になかったことになってしまいます。

 

例文It may happen.

It may have happened.

 

It might happen.

It might have happened.

 

Willとの比較

 

未来のことについて表現する場合、Willはスケジュール帳に書きこむことができる程度に決定された予定について使用します。

そこまで確かではないことについては、MightかMayを使います。

 

例文I’ll be late this lunch.   (確実)

I may/might be late this lunch.   (可能性)

 

Shouldと同じ表現

Might as well という語句で、shouldと同じ意味を持ちます。

 

例文We should go.

We might as well go./p>

 

 

否定形をつくる場合には、may not, might notの形にします。

~できるかもしれないという表現の場合、助動詞のcanを重ねて使えないため、may/might be able to~という表現を使用します。

 

 

タイトルとURLをコピーしました